竹田 舞

事務や接客の仕事を経験しましたが、県内外を移動することが多かったため、決まった場所で働ける会社を探していました。

地元に根付いた企業で転勤がなく、落ち着いて働けること、営業事務として営業部門の仕事をサポートする職種のため、さまざまな事務業務に携われるということ、そして、お客様対応もあり、たくさんの方々と関われることに魅力を感じました。
前職の経験も、自分自身の個性も生かせると感じたんです。

営業所に1名の事務担当社員として、顧客対応や書類作成などの営業サポートを中心に、営業所内の事務作業全般を行っています。私の業務が遅れたり止まったりしてしまうと、営業所全体に影響が出るので、「仕事は絶対遅れない、遅らせない」がモットー。自分の作業を計画的に進めるだけでなく、所員の皆さんの業務をうながしたり、伝票を急がせたりするのもサポートの一環と思ってがんばっています。

また、お客様からの電話応対窓口となる立場でもあるので、お客様が不安に感じないよう心がけることも大事ですね。お電話くださるお客様はなんらかのお困りごとをもっていらっしゃいます。それを電話から汲み取って、どんなサービスができるか、どうすればメリットになるか、などを考えながら対応し、営業担当や技術担当にスムーズに取り次げるようにしています。

8:30　出社
～12:00　事務業務（途中休憩あり）
　　　　（受注処理、会計処理、契約書作成、請求書発行発送、領収書発行発送、伝票処理、保証書準備、荷受け、送金処理、書類整理など）
～13:00　昼休憩
～17:30　事務業務（途中休憩あり）
　　　　（受注処理、会計処理、契約書作成、請求書発行発送、領収書発行発送、伝票処理、保証書準備、荷受け、送金処理、書類整理など）

※時短勤務制度を利用し、子育てと仕事を両立させることができて助かりました。

一口に事務といっても、日々さまざまな作業を行うため、幅広いスキルを身に付けられる点がいいですね。毎日が単調ではありません。

出産や子育てしながらの就業に理解があり、働きやすさに配慮してくれているのも本当にありがたいと思います。第一子の出産で約1年の産休をいただき、復帰して1年後に第二子を授かり、また1年産休をいただきましたが、復帰時に席がそのまま残っていたことには感動しました。

その後も子どもが小さい間は時短勤務制度を利用できましたし、今も、子どもの急病になったときなど、遠慮や後ろめたさを感じることなくお休みをさせていただける環境なので助かっています。それだけに自分にできることは精一杯やりたいと思います。メリハリをもって働く、いい循環になっているのでしょうね。

営業所内の皆さんがいい空気のなかで気持ちよく働き、個性を発揮できるよう、事務職としてより成長していきたいです。

個人的にはアウトドアスポーツが好きなので、子育てがひと段落したら、新しい趣味を作って打ち込みたいです。他にもいろいろなところへ旅行へ行って、今まで見たことのない景色や、食べたことのない料理などを楽しみたいと思っています。

初めはわからないことがあっても、慣れるに従ってひとつひとつできる仕事の範囲が広がっていくので、きっとやりがいを感じられるようになると思います。

子育てをしながら仕事を続ける環境があるので、自分なりの目標をみつけたら出産や育児であきらめたりせず、チャレンジして夢をかなえてくださいね。